5/17 主要3紙の社説

朝日1:口蹄疫被害―拡大阻止に万全を期せ
朝日2:ロシア政権―柔よく剛を制する大統領
読売1:企業決算 本格回復への道は半ばだ
読売2:「買電」制度拡大 家庭や企業の理解が前提だ
毎日1:温暖化疑惑事件 科学者はもっと発信を
毎日2:視点 長命社会 都市にこそ「結い」の場を

特段大きなニュースも無く各紙バラバラな内容。とは言え、口蹄疫の問題は当然とりあげて然るべき事件だろう。各紙が躊躇する中取り上げた朝日の責任感は評価したい。勿論、各紙が取り上げにくいのは、この問題につき政府の責任だと声高に批評しにくいという事態の性質に起因するであろうコトは想像に難くない。

”今のところ、感染は同県内の一部の地域にとどまっているが、ほかの都道府県にも広がるおそれはある。平野博文官房長官は16日、現地入りし、東国原英夫知事と対策を協議した。家畜の伝染病対策は法律上、まず県の責任だとしても、県外への感染拡大の恐れや被害の規模を考えれば、政府が主導して迅速に態勢を整えるべきだ。消費者にも冷静な対応が求められる。感染した家畜の肉は市場には出回らないし、仮に食べても人には感染の恐れはない。風評被害で農家を苦しめるようなことは慎みたい。”

うーん、これだといつもの新聞の社説で、何にも読者に余韻を残さないですよね。

こういうパンデミック災害の場合、原因を特定しにくいので、メディアが踏み込みにくいという点は理解できます。が、紙面を割く以上何らかの含蓄を引き出すのが職人の腕では無いでしょうか?素人として気になるのは以下の二つかなー。誰か教えて!!
A)そもそも日本の畜産業政策が偏っておりパンデミック対策に弱いのか?
B)何故か「宮崎県に多い」という印象があるけど、どうして?農業県だから?


今日は読む価値無し

朝日 読売 毎日
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