5/12 主要3紙の社説

朝日1:エネルギー計画―脱・原発依存に道筋を

朝日2:米中戦略対話―「人権」進展なかったが

読売1:原発賠償策 東電が賄えぬ分は国が責任を

読売2:イージス艦衝突 無罪は事故の免罪符ではない

毎日1:原発事故賠償 責任追及が不十分だ

毎日2:あたご衝突無罪 ずさんだった検察立証


原発賠償案につき、読売と毎日が全く逆の評論をするという珍しい一日。
読売2:”!東電の負担が事実上、無制限とされているのは疑問だ。このままでは、東電の経営体力が続かず、賠償金支払いと電力の安定供給に支障が出る恐れがある。政府には、原子力政策を推進してきた責任がある。賠償総額が一定以上膨らんだ場合には、国がきちんと負担する仕組みを導入すべきであろう。”
毎日:”国民の理解を得るためには、まず東電への徹底した責任追及が必要だ。”
個人的には100%毎日をサポートするが、いずれにせよ立場を明確にするのは良いコト。

「あたご判決」についても、読売毎日のみが論評。
最近、朝日は重たい問題を一日遅れでコメントしがち。「軽々にコメントできない」という慎重な姿勢はイイが、いつもいつも他人のタマを見てからってのもズルいでしょ?

個人的には、「逆転無罪」というニュース自体は驚きだったが、どういう経緯があり、どのように解釈すべきなのか判らなかった。毎日がポイントをまとめており判り易い。

ので今日は毎日に1票、朝日にー1票

朝日 読売 毎日
21 9 37