12/6 主要3紙の社説

12/6付
朝日1:法人税減税―小幅でもやむをえない
朝日2:民生委員改選―情報の共有で地域を守る
読売1:軍縮条約 米露両国は一刻も早い批准を
読売2:電気自動車 技術革新促すエコカー競争
毎日1:配偶者控除 廃止の約束どこへ?
毎日2:ラジコ ラジオの時間楽しもう

毎日1は面白かったです。一定所得以上の家計で如何に専業主婦が多いコトか!!
”今や共働き世帯の数は、働く夫と専業主婦の世帯を大きく超える。特に所得の低い世帯は、共働きなしで家計を支えるのが困難だ。配偶者控除の適用割合を所得別にみると、年収200万〜300万円の所得者で10%に満たないのに対し、年収1000万〜1500万円では6割を超える。夫だけの収入で十分な生活水準を維持できるためと考えてよい。配偶者が働かなくてもやっていける世帯が一般的に優遇され、共働きをしなければ暮らしていけない所得層には恩恵が及ばない制度はやはりおかしくないか。”
へー、専業主婦ってそんなに少なくなってきているの!!驚き??

12/5付
朝日1:ジョブカード―仕分けを機に再生の道へ
朝日2:無償化先送り―砲撃は理由にならない
読売1:警察資料流出 経路解明と再発防止が急務だ
読売2:新幹線青森へ 時間短縮の効果をどう生かす
毎日1:政治とカネ 透明化の道は険しい
毎日2:論調観測 ウィキリークス 何が公益で何が危険か

12/4付
朝日1:臨時国会閉幕―酷評を甘受し続けるのか
朝日2:取材テープ―提出命令、高裁で是正を
読売1:衆参「ねじれ」 機能不全見せつけた臨時国会
読売2:子ども手当 上積み先行で財源はどうする
毎日1:管政権 党・内閣人事の刷新を
毎日2:W杯招致惨敗 国際人の養成が近道だ

読売2は悪くないですね。問題の所在を明確にし、ちゃんと提言になっているので。
民主党は当初、「子ども手当の財源は国が持つ」としていたが、初年度は暫定措置として自治体にも負担を求めた。その継続には自治体側が強硬に反対している。現行の子ども手当法は1年限りの時限立法であるため、こうした難題に結論を出して新法案を通さなくてはならない。それも、ねじれ国会で成立させるのは容易ではないだろう。毎年、帳尻合わせのような手直しを繰り返すようでは、子育て世帯の安心にはつながらない。以前の児童手当の枠組みに、ある程度立ち返るのが現実的ではないか。子ども手当を児童手当の拡充、と位置づければ、それは野党も主張してきたことだ。児童手当と同様に所得制限を設ける。自治体にも同程度の負担を求める。自治体が徴収に苦労している給食費などを、子ども手当から引けるようにすれば理解も得られよう。”

でも今日(含む週末)も、特にこれっていうのは無いね。

朝日 読売 毎日
10 9 25