11/24 主要3紙の社説

朝日1:北朝鮮の砲撃―連携し、暴走を許すな
朝日2:修習生の給料―理念なき存続後が心配だ
読売1:南北砲撃戦 北朝鮮の暴挙を強く非難する
読売2:アイルランド EUは危機連鎖を食い止めよ
毎日1:南北砲撃戦 北朝鮮の暴走許されぬ
毎日2:介護保険素案 負担増は避けられない

相変わらず国際問題に関する論説は、いつもに輪を掛けてヒドですな。
新たな情報、見識が全く見られない。まー、そういう分析のできる人員も情報ソースも
無いからしょーがないんでしょうけど。
(だったら書かなきゃいいのに、って思うのは私だけでしょうか?)

内田先生が従前より言っている様に、日本のメディアは「正しい事」に固執し過ぎるが故に、その存在意義を失っていると思う。(そんなの読んでも情報価値ゼロだから。)
嘘はマズいけど、或る程度の根拠があるのであれば、仮説と明示したうえで意見するのは全然良いと思うケド。例えば、

「今回の事件は明らかに政府の意図せざるものであろうと考えられる。何故ならば、08年の李政権発足以降初めてのコメ支援が明日にも予定されている最中にこんな事件を起こす理由が無い。(貰うものもらった後でやればイイはず。)今まで後ろ盾してきた中国胡政権も直近2度も訪中を受けておきながら、こんな国際的に非難を浴びる行動に出られて、全くメンツ丸つぶれ=怒りに震えているであろう。政権にとってプラスとなる材料が見当たらない。
だとすると、軍部の暴発というのが妥当な線だろう。但し、ここまで大規模な砲撃になると、一士官による暴発というのもなかなか考えにくい。(勿論出来ない話では無いが。)では、更に一歩進めて、誰か政権に悪意を持っている人間が故意に問題を引き起こした、という空想はどうだろうか?そうすると丁度それに相応しい人物がいるでは無いか!!
即ち、第三世代への権限移譲に不満を持つ長男が、近しい軍部をそそのかして起こさせた謂わばクーデターという筋は?そうであるならば、いよいよ金政権の崩壊が(一族の仲間割れという形にせよ)目に見えてきた証しであり、これはむしろ良いニュースと捉えるべきでは無かろうか?そうだとすると、今後こうした暴発が頻繁に発生する可能性があり、近隣諸国には迷惑な話であり、その為の防備/包囲網を強めるのは当然の話だが、他方で、今こそ、むしろ政権崩壊を進める策を弄するべきでは無かろうか?」

朝日 読売 毎日
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