11/16 主要3紙の社説

朝日1:内閣支持急落―「やる気」が疑われている
朝日2:平和賞サミット―ヒロシマの遺産を世界に
読売1:横浜APEC 統合ビジョンの具体化着実に
読売2:白鵬敗れる よくやった63連勝、次に期待
毎日1:横浜APEC 自由化の弾みいかそう
毎日2:スーチーさん解放 軍事政権は対話の道を

読売1の総括は良いと思う。(エラいpositiveやなーって思ったけど。)
”日本が15年ぶりに議長となってまとめた首脳宣言は、APECの将来像について、開かれた「共同体」と初めて表現した。緩やかな枠組みでスタートしたAPECが包括的な経済連携を目指す方向で一致したのは画期的である。APECは、世界の国内総生産(GDP)の5割、人口の4割を占める世界の成長センターだ。今回の合意を弾みに、存在感がさらに高まることが期待される。首脳宣言が共同体構想の柱に明記したのが、APEC全体をカバーする「アジア太平洋自由貿易地域(FTAAP)」の実現だ。貿易や投資の自由化だけでなく、非関税障壁の撤廃、規制改革、物流の円滑化など幅広い分野の連携強化を目指す枠組みである。それに向けたステップとして、最も重視されるのが環太平洋経済連携協定(TPP)といえる。米国、豪州などの9か国がすでに交渉中で、来年11月の最終合意を目指している。”

毎日1は、更に大きな話に。
”ただ、地球はアジア・太平洋地域だけではない。特定の国に恩恵が限定されるFTAや自由貿易圏は、参加しない国や地域を差別することを意味する。アジア・太平洋の自由化交渉も、150カ国以上が参加するWTO交渉の活性化につながるものでなければならない。”
これは余計じゃない?そんな高い理想論掲げても無理だし。

今日はちょっと甘いケド、読売に1票!!

朝日 読売 毎日
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