5/30 主要3紙の社説

朝日1:NPT会議―核廃絶へ手札が増えた
朝日2:相撲協会―これで「公益法人」とは
読売1:NPT会議閉幕 「核のない世界」への出発点に
読売2:貨物検査法成立 海保と海自の連携を密にせよ
毎日1:「核拡散防止」会議 合意の着実な実践を
毎日2:論調観測 「普天間」政府方針 首相の資質強く断罪

NPT会議閉幕で3紙揃い踏み。原則全紙閉幕自体は良かったと称える。とは言うもの。毎日は以下の通り前向きな合意点を積極的に指摘する方向であるのに、他紙は如何に妥協の産物であるかの説明に力点を置いている感じ。

”最終文書が北朝鮮の核実験を強く非難し、核兵器の全面廃棄を求めたうえで、北朝鮮を核保有国とは認めないことを再確認したのは、極めて重要かつ有益な判断である。”
”最終文書には、核開発をめぐって国連の追加制裁に直面するイランをことさら刺激する文言は見られない。2回連続の決裂を避けるべく米国などが遠慮したのだろうか。その意味で最終文書は「妥協の産物」ともいえようが、核実験全面禁止条約(CTBT)の早期批准や兵器用核分裂性物質生産禁止(カットオフ)条約の交渉開始などは重要な合意である。”

姿勢として毎日のスタイルが好ましいと思うので、今日は毎日に1票!!

朝日 読売 毎日
7 5 11