ヒュームの問題

池田氏のHPより。

話題の「光の道」問題を社会学/思想と絡めて、書評の形式で論ずる。

”資本主義がすぐれているのは、それが効率的だからではなく(ハイエクの意味で)自由だからである。この自由とは、小飼弾氏が拙著を評した言葉を使えば、「自由が必要なのは、それを放棄できるほど我々は賢くないからだ」。新しい古典派の想定しているように未来を予知できる「代表的家計」があれば、自由は必要ない。”

”未来を予知できると思い込んで「各社一丸」となって技術開発する通産省の産業政策は、すべて失敗した。もちろんそういうギャンブルが成功しないとも断言できないので、やってみる価値はあるが、そのリスクはソフトバンク1社でとってほしいものだ。”

うーん。後段はともかく、前段は俄かには呑み込めないですが、じっくり理解して行きたいと思います。