4/21 主要3紙の社説

朝日1:仮設住宅―知恵出して建設急ごう

朝日2:リビア介入―「人道のため」忘れるな

読売1:収まらぬ余震 脅えずひるまず万全の備えを

読売2:学校の再開 安心して学べる場取り戻そう

毎日1:復興増税 国民の納得いく活用を

毎日2:原発作業員 工程表に「人」の支援も

4/20
朝日1:原発をどうするか―脱・依存へかじを切れspan>

朝日2:原発をどうするか―世論が動かしたドイツ

読売1:震災対策予算 復興に増税はやむを得ない

読売2:仮設住宅建設 用地と資材の確保に全力を

毎日1:復興財源 ODA削減は再考を

毎日2:児童6人死亡事故 通学路の安全を守れ


4/20朝日2の話は面白かった。メルケル政権が従前の路線を180度転換した、と。
(何で他紙は取り上げないのだろう?)

震災対策予算について、読売/毎日は「復興税」やむなしの立場。
尤も、反民主党が明確な読売は、バラマキ路線の見直しと共に「当たり前」だとするが、毎日は「しょーがない」というニュアンス。このコメントは大事だと思う。
”消費税を「3年期限で3%引き上げる」との声もあるが、復興計画の青写真もできていない段階で増税幅まで論じるのは疑問だ。”
朝日は、まだ時期尚早という判断なんでしょうね。(それも見識だと思う。)

ただし4/20の毎日はいただけない。
”ODAを減らさないことは国際社会に安堵(あんど)感を与え、日本の外交力を強くする。”勿論、こういう意見がある、という点では意味があるが、この国の外交力に甚だ疑問を持っている私としては同意し兼ねる。
加えてクレーン車が突っ込んで児童が多数死んだ話は、可哀想だけど、社説で取り上げるテーマでは無いと思う。

という訳で、毎日はチャラ。今日は朝日に1票!!

朝日 読売 毎日
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