1/20 主要3紙の社説

朝日1:年金改革―民主案は税方式なのか
朝日2:混乱新幹線―人を惑わせぬシステムを
読売1:社会保障改革 与謝野氏軸に政府案を急げ
読売2:春闘スタート 雇用改善に労使一体で臨め
毎日1:税と社会保障改革 まずは政府・与党案急げ
毎日2:春闘スタート 悪循環を断ち切ろう

消費税を含む税と社会保障の一体改革をめぐる関係閣僚会議の準備会合が開かれ、この件につき3紙が揃い踏み。

朝日はタイトルにもある通り、マニフェスト公約から方針転換をしてきている事実を指摘したうえで、その政治的な背景を説明する。
朝日1:
民主党が政権獲得後、保険方式に傾斜したのは現実的な動きともいえる。税方式にこだわると必要な財源が膨らみ、消費税などの増税幅が大きくなる可能性が高いからだ。保険方式を是としている自民党公明党などと協議する上でも有効だ。”

一方で読売は、より踏み込む(やはり右寄り、自民寄りなんですかね?)、”保険方式とすべき」と明記する。読売1:”政府は、現実的な社会保険方式を基本に議論することで、民主党内の合意を得るべきだ。”
明確な立ち位置はいいけど、論拠を示して欲しいよねー、読売には。

毎日は、「税方式か?保険方式か?」という論点に留まらず、問題点/状況を俯瞰した
社説となっている、或る意味無難なまとめ方。

春闘?いい加減馬鹿げた茶番劇は止めませんか?(よく知らないケド)全員一律で給与をどうこうする?っていう時代じゃないんじゃないの?

今日は読売にー1票だな。

朝日 読売 毎日
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