1/19 主要3紙の社説

朝日1:春闘スタート―若い世代に報いる努力を
朝日2:ホーム転落死―命守る欄干を、急いで
読売1:JAL破綻1年 再建はこれからが正念場だ
読売2:チュニジア政変 独裁体制崩した国民の不満
毎日1:大卒内定率68.8% 大寒波で春が見えない
毎日2:NHK新会長 経験を改革に生かして

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朝日1:統一地方選へ―失政のツケ払うのは住民
朝日2:チュニジア政変―強権支配、市民が倒した
読売1:阪神大震災16年 地域の絆で防災力を高めたい
読売2:阿久根市長選 教訓踏まえ行政改革を進めよ
毎日1:阿久根市長選挙 くむべき教訓は大きい
毎日2:チュニジア情勢 中東の変化、見守りたい

昨日もサボってしまったので2日分ですが、チュニジア政変と阿久根市長選が大きなトピックですかね。

阿久根市長選について、私は基本的に親竹原前市長なので、1/18読売2の強烈なアンチ・スタンスには疑問符って感じ、結句がこれってのはどうよ?
住民投票で失職した首長が出直し選に出馬できる現行制度にも問題がある。仮に竹原前市長が当選していれば、市政の混乱が長期化する恐れがあった。出直し選への出馬制限を検討してはどうか。”
確かに難しい問題ではあるので、朝日の様に名古屋市長選を絡めて住民の意識改革を促すってのが、「社説」にあるべき正しい落とし方なんですかね?

チュニジア政変は、この3紙の中では毎日が一番。単に強権支配の終焉をwelcomeするだけでなく、その危険性を指摘するというスタンスは評価できる。
1/18 毎日2
”だが、中東での民主化はしばしばイスラム原理主義への揺り返しを生む。90年代に自由選挙を行った隣国アルジェリアでは原理主義政党が圧勝し、選挙結果が取り消されたため流血の混乱が続いた。チュニジアにも原理主義勢力「アンナハダ」が根を張っており、選挙を通じてイスラム色が強まる可能性もある。新政権がどんな政策を打ち出すか、情勢を注意深く見守りたい。”

尤も、個人的には、広瀬さんの分析が最も素晴らしいと思います。
http://markethack.net/tag/チュニジア
ポイントは、
1)所謂、イスラム革命では無いこと
2)Facebook等がdriverとなった初めての革命であること
3)アメリカの寝返りに、アフリカ親米独裁政権を戦々恐々とさせていること

今日は甘いけど毎日に1票!!

朝日 読売 毎日
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