4/23 各紙の社説

朝日1:元秘書有罪―首相の「決着」はまだ先だ
朝日2:高速料金迷走―ご都合主義で、小手先で
読売1:首相元秘書有罪 「説明する」も嘘だったのか
読売2:高速料金再検討 政策決定の混乱を繰り返すな
毎日1:舛添氏も新党 「顔」失った自民の寂しさ
毎日2:首相元秘書有罪 「母からの金」使途説明を

やはり国内政治ネタは書き易いんですかね?3紙とも首相元秘書の有罪を取り上げている。朝日はいつもの”万年野党スタンス”、読売の方がマシだが、やはり毎日の指摘の方が一段上に見える。(以下、毎日社説より抜粋。特に太字斜字は他では指摘されていない事象。)そもそも「首相逃げるな!」という主張と、「検察の姿勢に注目」というメッセージでは、全然違うしね。
”元秘書は全面的に起訴内容を認め、情状証人も立てなかった。早期の幕引きを図ったのは明らかだ。一方、東京地検も、実母からの提供資金の使途などを公判で積極的に立証する姿勢を見せなかった。実母らからの資金提供を隠すのが動機の一つだったことに判決も言及した。ならば地検が実母の事情聴取をせず上申書で済ませたのは適切だったのか。甘い対応だったと改めて指摘せざるを得ない。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体に絡む捜査では、国会開会直前の強制捜査など、その手法に検察批判も起きた。事件によって処理や手続きに温度差があると国民が疑問を感じれば、検察への信頼は揺らぐ実母同様に上申書だけの捜査にとどめた首相の不起訴処分は果たして適切だったのか。近く検察審査会が結論を出す見通しだ。検察の姿勢もまた問われる。注目したい。”

今日も毎日の勝ち!!

しかし、本ブログを始める前の予想に反して、毎日新聞いいねー。
単に僕の好みの問題なのかなー?!